ある日突然、自死遺族になって。

2016年10月に息子を自死で亡くしました。過労自死でした。

遠すぎるなぁ・・・

私は九州に住んでいる。亡くなった次男も九州で産まれ育ち、大学も九州だった。


だが、亡くなったのは関東、しかも東京から異動した、あまり交通の便がよいとは言えないところ。


異動してちょうど一年だった。


まさか、こんな縁もゆかりもない土地で、息子が最期を迎えるなんて、考えるはずもなかった。


けれど、現実に起きてしまった。


だから本当は、思い出したくもない場所なのだけど忘れることもできない。


遠すぎるので、現地で息子を偲ぶことも、そう度々はできない。


働いていた施設に入ることもできないし、住んでいた部屋も入ることはできない。

どちらも外から眺めて、息子が頑張っていたことを思うしかできない。


私からしてみると、いい思い出など全くない土地だが、最愛の息子が最後を過ごした土地だと思うと、訪れる度に帰りは立ち去り難い。


これからも、きっと時々はやって来ようと思う。私が来る度に、同僚の方たちが集まってくださることが、唯一の楽しみだ。

息子の思い出話や様子を話してくださる。


なぜか、こんな土地に縁ができてしまった。


息子はやっぱり、もっと近くに置いておけばよかった・・・と、後悔しかない。


ごめん。また、たら・・れば・・の話をしてしまったよ。