ある日突然、自死遺族になって。

2016年10月に息子を自死で亡くしました。過労自死でした。

息子を亡くした怒り!!

昨日が亡くなった息子の32回目(生きていれば・・・)の誕生日だった。


大学・就職と12年半も離れてひとり暮らしさせていたので、よく考えたら息子がどんな暮らしをしていたのか、どんな友人と交遊があったのか?さっぱりわからない。


でも今になって、どんな友人とどんな暮らしをしていたのか、少しでも知りたくなってきた。


だって、母親の私がいろんな話を聞いて、覚えておいておかないと、私が死んだときに息子のことを覚えている人間がいなくなってしまう。それは本当に辛い。


無理やり長男に語り継ぐしかないですが。


最近、労災申請に提出した書類や陳述書、意見書を繰り返して何度も読んでいると、会社や上司に対する怒りが沸々と込み上げてくる。


いくら利益追究が第一でも、その仕事をやっているのは人間です。


従業員を雇用するということは、家族から、かけがえのない大切な命を預かるということです。


でも、いまの企業のほとんどに、その意識は全く欠如しています。部品のひとつくらいにしかかんがえていません。


部品が壊れたら新しい部品と入れ替えればいい・・・でも、会社で働いてるのは、部品ではないんです。誰かにとって、かけがえのない大切な命なんです。


いくら、大金を出しても償えないんです。


まだまだ、そのことに気づいてない経営者が多すぎます。


新人に何の指導もアドバイスも行わず、「即戦力」という聞こえのいい言葉を使い、体力的、精神的にボロボロになるまで追い詰める。精神的に病んでいることに気付いても見て見ぬふりをするのが上司の常識。


サービス残業の強要、過重労働を個人の責任にして押し付ける、しかもパワハラでいやがらせ。こんなことが続けば、部下をどこまで追い詰めることになるかという、想像力さえ働かない無能な上司の下に付いた息子に運が無さすぎたのか? 


息子の事件は、社内では箝口令がひかれていようで、息子に自死のスイッチを押させた上司は、息子の事件を誰もしらない支店に転勤になり、毎日お気楽に仕事をやっているらしい。同僚の方たちは、遠路お参りにきてくださったが、原因を作った当の上司は顔さえ出したことがない。


私の大切な息子の命を奪ったことを、絶対に後悔させることが、最終的な息子への供養だと考えています。


絶対に逃がさないつもりです。


まだまだ先ですが、弁護士さんと相談して、いちばんダメージを与える方法を考えてもらうつもりです。


長くなりましたが、最後までありがとうございました。