ある日突然、自死遺族になって。

2016年10月に息子を自死で亡くしました。

死ぬって・・どういうこと?

息子が突然何の前触れもなく

この世から、居なくなってしまった。



本当に、あまりにも唐突に

私の人生から消えてしまった。



大学に進学してから

東京で就職してから



たまに帰省するか

私が東京まで会いに行くか?



どちらにしても

会えるのは年に1~2回くらいだった。



仕事のことや、普段の生活を

根掘り葉掘り訊かれるのは

嫌がる子だったので、

こちらから、あれこれ

質問することは、なかった。



めったに息子からの連絡もないので

まあ、便りのないのは無事の知らせと

とくに気にしたこともなかった。



田舎から、突然の東京暮らしを

心配していたが、

東京での生活は楽しい・・と聞いて

思ったより順応性ばあるんだと

安心していた。




私は、本当に次男を溺愛していた。

責任感や正義感が強くて

思いやりがあって、優しくて

自分の問題を後回しにしてまで、

人のために尽くす働き者だった。

(ちょっと親バカ入ってますが・・・)





突然の自死から1年7ヶ月経った。




今更ながら「死ぬ」って、

なんだろう・・?と、思ってしまう。




大学に進学してから、12年半も

離れて暮らしていたので

毎日、傍にいないことには

あまり違和感は感じない。




ただ、仏壇に遺影があって、

お墓はあるけと、

私が手元から離せないばかりに

納骨される予定もない、遺骨があり、




そして、私が敢えて俗名で作った

位牌があり、毎日、お線香を

あげながら、息子に話しかける。




毎日、ひたすらそれの繰り返し。




息子の死と同時に

私の人生も終わってしまったが




とりあえず、一日一日

なんとか、少しでも

息子のことを思い出しながら

無為に生きている。




同じ家に次男が

いつも一緒にいると思うだけで

「もう、ずっと一緒に住めるよ。

なにも心配しなくていいから

お母さんが、絶対にまもるから!」と、

無意識に、いつも話しかけている自分。




そうだ、息子はまだ生きてるんだ・・と



会うことはできないけど



どこかで、元気に暮らしてるんだと

自分の気持ちを騙し騙し



残りの人生を生きていこうかと

バカみたいなことを考えてます。



ただ、会うことはできないけど・・・

笑顔をみることは、できないけど・・・

おしゃべりは、できないけど・・・

抱き締めることば、できないけど・・・